まだコロナが流行する前の2018年12月、私はカンボジアのシェムリアップに約2週間滞在しました。
今回はその時のエピソードを元に、一人海外旅行での体験談をお伝えしていきます。
目次
1.危ない目に遭わなかった。ケガも病気もしなかった
海外一人旅は様々な危険があると思われがちです。
ですが、一人旅だからこそ安全への意識が高まり、犯罪に巻き込まれにくいとも考えられます。
私はこれまでアジア5ヵ国を一人旅しており、カンボジアでは縁あってスラム街にも訪れましたが、危険な目にあったことは一度もありません。
そこで、以下で私が海外一人旅へ行くときに気をつけている事を挙げていきます。
① 犯罪に巻き込まれないために!暗くなってからの外出は控える
特に一人旅の場合は、深夜はできるだけ出歩かないようにしましょう。
朝早く起きて日中は観光し、夜ごはんを食べたらホテルに帰ってきて次の日の計画を立てるようにすれば、安全性はグンと高まります。
世界でも治安が良いと言われる日本でも、夜の方が犯罪率が高いと言われているので、海外ではより気をつけるべきです。
② 犯罪に巻き込まれないために! 危ない地域には立ち入らない
明らかに人通りの少ない場所や街頭の少ない場所など、もしもの事があった際に助けを呼べない場所には近づかないようにしましょう。
逆に言えば、犯罪者も人通りの多い場所では犯行しにくいと考えられます。
ただし、スリは人通りの多い場所で発生しやすいので、こちらは注意しましょう。
③病気にならないために!予防接種を受ける
事前に旅行へ行こうとしている国でかかりやすい病気を調べれば、日本で予防接種を受けることができます。
下記は外務省がネット上に上げている情報で、各国の医療事情が掲載されているので、おすすめです。
外務省ホームページ (外部リンクへ飛びます)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/index.html
2.ご飯は安くて美味しかった
私はこれまで台湾、タイ、マレーシア、ブルネイ、カンボジアへ一人旅をしたことがありますが、どこの国でもご飯に困ることは無かったです(ブルネイはちょうど断食の時期に行ってしまったので、少し困りましたが💦)。
台湾、タイのご飯が美味しいのは有名ですが、実は個人的におすすめなのが、カンボジアです。
私はアンコールワットがあるカンボジア第二の都市のシェムリアップに2週間滞在したのですが、ここでは1日10ドル以下で生活していました。
シェムリアップにはパブストリートという夜のみオープンする繁華街があるのですが、こちらではなんと基本的にどの店でも、生ビールを1杯1ドルで飲むことができます。
また、ピザやパスタなどの洋食をはじめ、中華料理も楽しむことができます。
※注意事項 客引きには応じない
日本でいう繁華街のキャッチセールスと同じで、運営に困っている怪しい店ほど客引きを行います。
日本人は特に、断ることができない方が多いので、ふらふらと着いていき、現地人向け価格とはかけ離れた値段を提示されることもあります。
行きたいお店は事前にガイドブックやネットで事前に調べる、もしくは宿泊しているホテルで教えてもらうようにしましょう。
3.宿泊施設は現地でも予約できた
皆さんは一人旅の際、どのようにホテルの予約をしていますか?
私がおすすめするのはアゴダという予約サイトです。
Agoda(外部リンクへ飛びます)
https://www.agoda.com/?cid=1844104
私はカンボジアのシェムリアップにある日本人宿に約2週間滞在していましたが、たくさんの日本人に出会いました。
学生や社会人、タイで俳優業を行っている人や定年退職した人など、年齢も性別も職種もバラバラでした。
それでも普段、日本で暮らしていたら絶対に話をしないような人とも、海外で同じ宿に住んでいるだけで自然と話をするようになります(特に、タイで俳優業をしている50代ぐらいのおっちゃんは独特だった…笑)。
私はその時は「高知家」という日本人が経営するゲストハウスに泊まっていましたが、残念ながら現在は廃業したようです。
4.現地の子どもたちがすごく可愛かった
カンボジアでは、子供たちがとても大切にされています。
親だけでなく、町の大人みんなで子供たちを育てているような雰囲気です。
また、彼らは全く人見知りをすること無く、純粋な笑顔で私たちを迎え入れてくれます。
しかし、実はカンボジアには悲しい過去があります。
それは1975年~1979年のポル・ポト政権による政治的大量虐殺です。
この大量虐殺では、約200万人の人が亡くなりました。
私はシュムリアップで当時、大量虐殺が行われたキリングフィールドを見に行きましたが、本物の頭蓋骨や当時の状況を絵で描く展示がありました。性別、年齢問わず、虐殺です。
私が思うに、この事件があったからこそ、現在の子供たちが大切にされているのではないかと考えています。
時間がある方はぜひ、キリングフィールドに足を運んでほしいと思います。
5.どこを切り取っても景色が素晴らしかった
毎日の夕焼けや数々の遺跡、カンボジアのシェムリアップへ行く際にはぜひ色んな場所で写真を撮ってください。
出典:外務省ホームページ ( https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/index.html )